Piper PA-44-180 Seminoleのシステムと操作
基礎知識
このレッスンでは、PA-44-180システムとその動作を紹介します。PA-44-180の主なシステムは、主な飛行制御とトリム、フラップ、動力部、プロペラ、着陸装置、燃料、オイル、油圧系、電気系、飛行計器類、環境系です。飛行機の内部動作を理解すると、トラブルシューティングや問題の特定が容易になります。
全般
タイプ
- 双発エンジン、四座席キャビン単葉機
胴体
- アルミニウム合金セミモノコック構造
- 内部支持構造と金属外板の両方が飛行機の荷重を共有する
- 右前方に乗客ドア、右後方に貨物ドア、左前方に緊急脱出口が設けてある
翼
- 翼は半テーパ設計で、層流翼型NACA65-415を採用
- 翼には、従来のケーブルとプーリシステムで動作する四箇所にフラップとエルロンが収容されている
尾翼
- 垂直尾翼、全可動水平尾翼、及びラダーで構成される
- 水平尾翼は、縦方向の安定性とトリムを提供するアンチサーボタブが組み込まれている
- トリムタブは、水平尾翼と同方向へ動作するが、折り目がつくように行われる。またラダーはアンチサーボタブによりその効果を増す
主要操作系&トリム
- 主要操作系は内部に、ギア、チェーン、ケーブル、プーリ、ベルクランク、プッシュロッド、およびカウンタウェイトを使用する
エルロン
- エルロンはいくつかの特異な特性を持つフリーズ型だ
- 上方23°(±2°)と下方17°(±2°)に動作する
- 操作系は内部に、ギア、チェーン、ケーブル、プーリ、ベルクランク、プッシュロッド、およびカウンタウェイトを使用する
スタビライザー
- 水平尾翼とラダーの動作はエルロンと同様に、ギア、チェーン、ケーブル、プーリ、ベルクランク、プッシュロッド、およびカウンタウェイトによって行われる
- 水平尾翼は、後縁にアンチサーボタブを取り付けた全可動スラブ型
- アンチサーボタブは、前席のコンソール間に取り付けられた制御装置により動作し、縦方向のトリムタブとしても働く
ラダー
- 垂直尾翼には、ラダートリムとアンチサーボタブを組み合わせたラダーが取り付けられている
- ラダートリムコントロールは、前席のコンソール間にある
フラップ
- シングルスロット型
- フラップは前席のコンソール間に位置する(四箇所)制御レバーにて手動で操作される
- バネは格納位置に戻すために荷重をかけられている
- 3ポジションの展開位置
- 展開角度10、25、40°- 同様に完全に格納された位置
動作
- フラップレバーの端にあるボタンは、コントロールを動かす前に、押す必要がある。操作リンクに組み込まれた以前のセンターロックは、フラップが格納位置にある場合にそれを保持し、右側のステップとして使用できるようにする
- フラップは、完全に引き込まれた格納位置を除き、ステップ荷重をサポートしない
- 飛行機の搭乗降時は、フラップを格納位置まで戻す必要がある
- フラップは、完全に引き込まれた格納位置を除き、ステップ荷重をサポートしない
動力部
エンジン
- Avco Lycoming O-360-A1H6型エンジン×2
- 右側のエンジンはLO-360に指定されている。
- 左回転するため
- 右側のエンジンはLO-360に指定されている。
- コックピットから見て
- 左エンジンは時計回りに回転する
- 右エンジンは半時計回りに回転する
- 各エンジン
- 4シリンダ、360立方インチ変位
- ダイレクトドライブ(プロペラに直接接続されたクランクシャフト)
- 水平対向(ピストン同士が水平に対峙)
- 空冷式
- ピストン駆動
- 通常動作において吸引式(ターボまたはスーパーチャージなし)
- 気化式
- 定格出力180 BPH、2,700 RPM時において
- エンジン制御は各エンジンのスロットル(黒)、プロペラの制御(青)、ミクスチャー混合制御レバー(赤)から構成される
- スロットルレバーは、吸気圧力(MP:Manifold Pressure)を調整するために使用される
- プロペラ制御レバーは、プロペラ速度を高RPM(垂直)からフェザー(水平)に調整するために使用される
- ミクスチャー混合制御レバーは、空燃比を調整するために使用される
- エンジンの不要な損耗や損傷を防ぐには、スムーズな動きで、スロットル操作を行う必要がある
カウルフラップ
- コントロール制御盤の下にレバーが取り付けられており、エンジンへの冷却空気を調整するために使用する
- 次の3ポジション:「フルオープン」(Full Open)、「フルクローズ」(Full Closed)、「中間」(Intermediate)
- 操作手順:ロックを押し下げ、レバーを目的のポジション設定に移動させる
- 次の3ポジション:「フルオープン」(Full Open)、「フルクローズ」(Full Closed)、「中間」(Intermediate)
オイルシステム
- 容量8クオート
- 動作に必要な最小値は2クォート(実際には良い考えではない)
- 各エンジンは独自のディップティック(オイルゲージ)があり、交換はできない
- そのため各ディップスティックには、「LEFT ENGINE」または「RIGHT ENGINE」という文字がついている
プロペラ
- セミノールは対向回転プロペラを持ち、離陸時と上昇時にバランスの取れた推力を与え、一方のエンジンが動作不良時にクリティカルエンジンとならないようにしている(下記画像参照)
全般
- 各エンジンは、Hartzell型2枚翼、可変ピッチ、定速、フルフェザリングメタルプロペラを装備
- 右エンジン……HC-C2Y(K,R)-2CLEUF/FJC766A-2R
- 左エンジン……HC-C2Y(K、R)-2CEUF/FC766A-2R
動作
- プロペラのピッチは、オイル、ハブスプリング、カウンタウェイト、窒素圧力によって制御される
- ガバナは、一定のRPM設定を維持するために、種々の圧力でエンジンオイルをプロペラハブに供給する
- 各ガバナは、飛行条件の変化に応じて、負荷トルクとエンジントルクとを一致させるようにプロペラピッチを変化させてエンジン速度を制御する
フェザリング(水平化)
- フェザリングは、プロペラコントロールレバーを完全に後ろに倒して戻り止めの位置に移動することによって行われる
- フェザリングには約10-17秒かかる
アンフェザリング(非水平化)
- アンフェザリングアキュムレータは、エンジンから圧力を受けてエンジン油を貯蔵し、プロペラアンフェザリングのためにガバナに直接リリースする
- オイルの温度によっては、フェザリングの解除に約8-12秒かかる
フェザリングロック
- 遠心力で動作するフェザリングロックは、エンジン停止時のフェザリングを防ぎ、エンジン速度が950RPMを下回るとフェザリングが不可能になる
- エンジンに油圧がなく、エンジンの速度が950 PRMを超える場合、プロペラはフェザリングの位置になる
着陸装置(ランディングギア)
全般
- 完全格納、油圧動作、電気動作
- この着陸装置は、油圧流体を動かすために12ボルトの電気式可逆ポンプを使用する
- 着陸装置用のポンプは、バルクヘッドの後方貨物室の後ろ(取り外し可能なプラスチックパネル)に配置されている
- 油圧流体は、着陸装置を上下させるアクチュエータの動作を行う
着陸装置の展開または格納に約6-7秒かかる
- またシステムを制御する一連の上限、下限、およびスクワットスイッチもある(下記の着陸装置の安全/警告を参照)
油圧供給システム&操作
- 着陸装置を上げ下げする際、油圧ポンプは各着陸装置アクチュエータの一方からもう他方へ動作流体を作動させ、移動させる
- この流体運動は、適切な主脚または前脚に接続されたアクチュエータロッドのピストンを動作させる
- 主脚アクチュエータは、各翼下部の車輪近くに位置する
着陸装置動作シークエンス
- 着陸装置を格納する場合
- ギアセレクタスイッチを少し引き出し、持ち上げて“UP”位置にセットする必要がある
- ギアポンプが始動し、3つのアクチュエータの「リトラクト(格納)」側に流体をポンプする
- ダウンロックが解除され、赤い警告灯(WARN GEAR UNSAFE LIGHT)が点灯し、油圧アクチュエータによって着陸装置が引き込まれる(押し上げられる)
- 油圧ポンプは、ポンプを遮断するために圧力スイッチがアクティブになるまで、動作し続ける
- 赤い警告灯(WARN GEAR UNSAFE LIGHT)は、3つの上限スイッチがすべて押されたときに消える - 上限スイッチでギアポンプがオフにならない
ギヤは油圧により格納位置に保持される
- ギアを展開する場合
- 着陸装置を展開するには、ギアセレクタスイッチをDOWN位置にセットする
- ギアポンプが始動し、3つの油圧アクチュエータの反対側に流体をポンプする
- 次に、重力とバネにより、着陸装置展開を始める
- 上限スイッチが押されていない場合は、赤い警告灯(WARN GEAR UNSAFE LIGHT)が点灯する
- 3つのダウンリミットスイッチがすべて押されるまで、着陸ギアポンプは動作し続ける
- ダウンリミットスイッチを使用すると、ランディングギアの3ポジションを示す緑ライトが点灯する
- 3つのダウンリミットスイッチがすべて押された後、赤い警告灯(WARN GEAR UNSAFE LIGHT)が消える
- 油圧ポンプの動作中は、ギアセレクタスイッチを反対の方向(上から下、または下から上)へ絶対にセットしないように
- これでギアポンプがダメージを受けてしまう!
- 着陸装置の展開または格納サイクルが完全に終了するまで待ち、ギアセレクタスイッチを目的の位置にセットする
- これでギアポンプがダメージを受けてしまう!
- NAVライトが点灯すると、着陸装置の位置灯が自動的に暗くなる。昼間の運航では、3つの緑ライトがすべて点灯しているかどうかを確認するのが難しくなる
- NAVライトを短く消灯し、3つの緑のライトが点灯し、着陸装置がダウンロックされていることを確認すること
緊急着陸装置展開
この手順を実行する際は、常に適切なチェックリストを参照すること
- 着陸装置が正しく展開されない場合は、緊急着陸装置展開手順のチェックリストを使用すること
- 基本的な圧力リリーフ弁を使用する
- 緊急着陸装置展開ノブを使用して、金属ガードをノブの方へ上げて外し、ノブを完全に引き出す
- 油圧が失われた場合、重力により、着陸装置がDOWN位置にフリーフォールします
- 着陸装置が展開している間、油圧アクチュエータ内のピストンは、油圧流体をギアアクチュエータの展開側に移動させる
- 最大緊急延長の速度は100KIAS
着陸装置の安全/警報
- スクワットスイッチ
- 着陸装置が地面に戻らないようにする
- 左右の主脚に配置されている
- 左スクワットスイッチは、地面上での誤った着陸装置の取り込みを防止する
- 右スクワットスイッチは、失速警告ホーンをアクティブにする(下記の「失速警告」を参照)
- ギア警告ホーン
- 着陸装置の警告ホーンは、意図しない着陸装置格納状態を防ぐために役立つ
- 90サイクル/秒でビープ音が鳴り、赤い警告灯(WARN GEAR UNSAFE LED)が点灯する
- 次の3つの場合において、着陸装置の警告ホーンが鳴る
- 着陸装置の警告ホーンは、意図しない着陸装置格納状態を防ぐために役立つ
- MPが片方または両方のエンジンで14インチ未満で、ギアがダウンロックされていない
- フラップは25度または40度の位置にも関わらず、着陸装置が展開およびロックされていない
- 飛行機が地上にある際、ギアセレクタスイッチがUP位置にセットされている場合
- 着陸装置警告ミュート
- 黄色の着陸装置警告ミュートボタン
- ボタンを押すと、点灯し、ビープ音が止まる
- スロットル位置によってホーンが鳴った場合に限り、ミュートすることができる
- これはスロットル位置を移動させるか、着陸装置を展開することによってのみキャンセルできる
- 黄色の着陸装置警告ミュートボタン
着陸装置動作速度
- 最大展開の速度 - 140 KIAS
- 最大格納の速度 - 109 KIAS
- 前脚がロック解除され、ラムエアが前脚を格納場所に押し戻すので、延長速度より遅くなる
- これよりはやい速度で動作させると、前脚にダメージを与える可能性がある
- 前脚がロック解除され、ラムエアが前脚を格納場所に押し戻すので、延長速度より遅くなる
- 最大緊急展開の速度- 100 KIAS
- この速度は遅く、前脚が向かい風に対して展開する
- また、前脚が前方展開する動作を補助する大きなバネもある
ホイールブレーキ
- 油圧作動式のディスクブレーキを主脚のホイールに装備
- ブレーキの油圧系は、着陸装置の油圧系とは独立している
- サービス用のブレーキ液リザーバはノーズコーン内に配置されている
- トーブレーキペダルを使って個別に操作される
パーキングブレーキ
- パーキングブレーキを設定するには、ブレーキを押さえ、黒いパーキングブレーキノブを引く
燃料系統
燃料
- 各エンジンの後部に55ガロンブラダーナセルタンクがふたつ取り付けられている
- 合計容量 - 110ガロン
- 使用可能燃料合計 - 108ガロン
- 燃料の種類
- 100 (緑色)
- 100LL (青色)
- 4つの燃料弁
- 各燃料キャップに1個、各翼の下に1個
- 2つの燃料排出口
- 貨物室ドア近く、胴体右側
構成/動作
- 燃料選択器(フューエルセレクタ)
- 各エンジンには1つの
- 3種類の燃料切替設定
- On - 通常の燃料フロー
- Off - エンジンへの燃料供給を遮断
- X-Feed -エンジンは反対側のタンクから燃料を引き出す
- 燃料インジケータ
- 2つの燃料計
- 2つの燃料圧力計
- 燃料ポンプ
- 2つのエンジン駆動
- 2つの電気駆動
- 電気燃料ポンプは、次の用途に使用される
- エンジンの始動
- 離陸および着陸
- 燃料選択器の変更
- 電気燃料ポンプは、次の用途に使用される
電気系統
電源
- プッシュプル型遮断器を使用した14[V]電気系統
- 12[V]、35[A/HRS]バッテリ
- 2台のベルト駆動、14[V]、70[A]のオルタネータ
- 各エンジンに1台搭載
- 電圧調整器は、エンジンのRPMを変えて、各オルタネータからの14[V]の出力を一定に保つ
- これにより、電気負荷を効果的に分散させる
- インジケータ
- 各オルタネータの個々の電気負荷を測定する2つのアメータ
電力分配
- 6つのバスバー(Bus Bar)が電気を分配する
- 語呂合わせ:バットマン(BATMAN)
- Battery Bus:バッテリバス
- Avionics Bus # 1:アビオニクスバス# 1
- Tie Bus:タイバス
- Main Bus:メインバス
- Avionics Bus # 2:アビオニクスバス# 2
- Non-Essential Bus:非必須バス
- Non-Essential Busは、単一またはデュアルオルタネータ障害の場合に、電気負荷を迅速に軽減するために非アクティブ化できる
ピトー静圧系
- 計器類
- 高度計、対気速度計、昇降計、およびブラインドエンコーダ
- ブラインドエンコーダは、飛行機の高度情報をATCに送る
- 高度計、対気速度計、昇降計、およびブラインドエンコーダ
- ヒーター付ピトー管と静圧孔が左翼下部に取り付けられている
- 代替の静圧孔はキャビン内左側の計器表示板に取り付けられている
- 静圧孔がブロッキング(塞がった)状態に陥った際に使用
- 別の静圧を使用する場合は、Storm WindowとCabin Ventを閉じ、ヒータとデフロスタをONにする必要がある
- コックピットと大気の圧力差を減らし、ピトーの静的誤差を減らすこと
- ピトーとスタティックラインのドレインバルブ
- ドレインバルブはキャビン内左側パイロットシート、そのフロア近くに取り付けられている
吸気系
- エンジン駆動のドライタイプ真空ポンプ2台を搭載
- ジャイロ計器
- 姿勢指示器
- 機首方位計
- 吸引限界
- 2,000 RPMで4.8-5.2インチ
- 真空ポンプの故障
- 表示計が点灯され、赤色のランプがポンプ動作不能表示器(吸気ゲージ上)に示される
- 1つの真空ポンプの不具合だけでは、計器の損失を引き起こさない
- 残りのポンプは、当該系全体にかかる要求(負荷)を処理する必要がある
環境系
- 外気と暖房空気の両方をキャビンのヒーターとデフロスタ(除氷装置)に供給する
- 機体尾部近くの送風機と、機体のノーズコンパートメント内に位置するジャニトロール燃焼ヒータにより構成される
- 飛行機外板の通風口を通してラム空気を取り込み、送風機が頭上の通風口を伝って空気を移動させる
圧縮空気式ヒーター
- ジャニトール燃焼ヒータは、左燃料タンクからの燃料を1時間に1/2ガロンの割合で使用する
- 飛行計画に必ず盛り込まれるもの!
- 燃料ポンプはノーズコンパートメントに配置され、左タンクからヒータに燃料をポンプする
- 外気を取り込み、点火プラグと燃料を使用して「高速で渦巻く炎」を作成
- この炎による熱は、ヒータとシュラウド(覆い)周囲を動く空気を加熱し、暖気をキャビンに押し込む
- エンジンの排気は含まれない
- ヒーターがオンの際は、すぐに熱を感じられる必要がある
圧縮空気式ヒーターの安全
- 過熱スイッチはヒータが異常動作した場合に、ヒータを遮断するための安全機能として機能する
- 過熱が発生した場合、 HTR OVER TEMP警告灯のLEDが点灯し、ヒータが自動的に非アクティブになる
- ヒーターは、整備士が地上でのみリセットできる
- 過熱が発生した場合、 HTR OVER TEMP警告灯のLEDが点灯し、ヒータが自動的に非アクティブになる
表示パネル&警告ライト
|
各種警告灯の意味 |
OIL |
いずれのエンジン油圧が15 psiかつ、なおも低下中 |
VAC |
ポンプ間差の真空度が4±.25inHg |
ALT |
オルタネータの出力がゼロ |
HTR OVER TEMP |
ベントジャケットのヒータ温度が高すぎる |
LO BUS |
システム電圧が14[V]から12.5[V]に低下(バッテリでのみ動作) |
失速警報
- 飛行機が飛行中である場合、右スクワットスイッチによって失速警告ベーンがアクティブになる
- 飛行機が失速速度より約5〜10ノット早い場合の音声警告が作動する
- フラップが0度または10度に設定されていると、機体外部の警告ベーンが作動する
- フラップが25度と40度に設定されると、機体内部失速警告ベーンが作動する
緊急脱出出口
- 左側の窓は、非常口として使用するために取り外すことができる
- 非常口を開けるには、プラスチック製のカバーを取り外し、取っ手を飛行機の機首方向へ引き、窓を押し出す
- 窓はフレームから外れる
- 非常口を開けるには、プラスチック製のカバーを取り外し、取っ手を飛行機の機首方向へ引き、窓を押し出す
除氷/防氷装置
- 既知の着氷条件に適合していない
完成基準
操縦士はパイパー·セミノール(PA-44-180)のシステムを徹底的に理解します。
成功のポイント
以下についてレビューすること
- プライマリフライトコントロールとトリムについて
- フラップ、前縁装置及びスポイラについて
- 動力部&プロペラ&運用について
- 着陸装置の操作/安全機能について
- 燃料、オイル、油圧システムについて
- 電気系について
- ピトー静圧系/吸気系と関連計器について
- 環境系について
- 表示パネルと警告ライトについて
- 失速警告と緊急脱出出口/出力について
- 防氷&防氷装置について
コメント欄を読み込み中