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※ダウンロードのスピードが遅すぎるという方は、こちらを参考にされて下さい。インストール後やインストール最中にソフトウェアがハングする問題に関しては、この記事の最後のフォルダー名・フォルダー構成を参考にされて下さい。

アメリカ合衆国西海岸の8月17日午後9時になりましたので、いよいよインストールを開始しました。MSFS@FL510で購入したのは、Steamバージョンです。購入後は、デスクトップにアイコンも作成されます。

desktop_icon.PNG

Steam Libraryより、PLAYをクリックすると、いよいよセットアップ作業開始です。セットアップソフトのダウウンロードは、Steamのプログラムより行われ、532.5MBの表示が出ました。

steam.PNG

スプラッシュスクリーン後の最初の画面はマイクロソフトIDを使い、ログインする画面です。

installation_signed_in.PNG

ログインを行った後は、アクセシビリティ設定画面が表示されます。

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気になるのは、Show TooltipsとSkip Pre-flight Cinematicsでしょうか。Description内の表示を見た限りでは、Show TooltipsをONにする事で、コクピット内でのヒントの表示がされるみたいです。私はデフォルトのOffを選択しました。Pre-flight Cinematicsに関しても、Offにしています。離陸滑走路選択後、シミュレーターに入る際のアニメーションが外からのビューなのかコクピット内なのか選択できるみたいです。

同意書を承認ACCEPTのした上で、次の画面でインストール先を選択すると、ソフトウェアのダウンロードが始まります!! glexdriverは、Cドライブ内にMicrosoft Flight Simulatorというフォルダーを作って、そこをインストール先にしました。サイズは91.36GBの表示が出ています。

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ダウンロードの画面に表示されるのが、管制官の音声がLanguage Packのアメリカ英語を使うという事なので、そちらのインストールと選択が勧められています。青のリンクの部分は、こちらのサイト。この画面、さりげなく通り過ぎてしまいそうですが、実は8月30日段階でLanguage Packのインストールが出来ていない場合、インストール後の起動が出来ない場合があります。詳細は、こちらの記事の管理番号146894を確認されて下さい。

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ダウウンロード中は、スクリーン上右下のPAUSEを押し、一時停止する事が可能です。RESUMEを押して問題なく再開できました。

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おやおや?ダウンロードが一通り終わった後の起動は、早速出たパッチのダウンロードのようです。自動的にMSFS2020がインストールされている場所が選択されます。

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追加で745MBのダウンロードです。

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やっとソフト内部のセットアップの画面に来ました。glexdriverのコンピューターは新型RTX3000シリーズ待ちですので、グラフィックカードが付いていない為、LOW-ENDで一番低い設定になっています。こちらは、最適な設定が見つかるまでこのままにしておきます。

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地上データのストリーミングの設定です。SATELLITE DATA STREAMINGを選びます。

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インターネットサービスの契約によって、データ使用上限がある場合、こちらで設定があるという事です。

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ジョイスティックなどの周辺機器は、次のこのページで設定します。

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最後に、シミュレーターの難しさレベルを設定する画面です。glexdriverは、TRUE TO LIFE (実飛行を再現モード)を選んでみました。

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インストールと設定後、同日の8月18日にリリースされたアップデートがダウンロードされるスクリーンです。Premium Deluxeを購入したにも関わらず、Premium Deluxeのコンテンツが使えないというバグを直した物が、このアップデートです。追加で3.79GBあります。

update_08-18-2020.PNG

ここで、インストール後のファイル構成を見てみたいと思います。インストールの初期画面でインストール先に別のフォルダーを指定し、デフォルトの場所にインストールしなかった場合のファイル構成です。以下の例の場合、C:\Microsoft Flight Simulatorを指定してインストールした場合のファイル構成。指定フォルダー内には、CommunityとOfficialというフォルダーが二つ作成されます。デフォルトフォルダー内にインストールの場合、Packagesフォルダーが以下の二つのフォルダーを含みます。

main_fs_folder.PNG

Officialフォルダー内に、MSFS2020のコンテンツがインストールされます。機体データ・空港シナリー・ミッション・レッスンなど全てを含むデータです。

main_fs_folder_official.PNG

一方、インストールデフォルトのフォルダーでもあるUserフォルダー内にも、別に設定ファイルが作成されます。

user_profile_folder.PNG

上記のように、Microsoft Flight Simulatorインストール先の別ディレクトリーを指定の上でも、../Users/ユーザー名ディレクトリー内に様々な設定ファイルが作成されるという点から、シミュレーター用のWindowsローカルユーザーを作成して、インストール先デフォルトの../Users内ディレクトリー構成に全てまとまったインストールをするのも一つの方法ではないかと思います。ローカルユーザー名作成の際、ユーザー名のフォルダーが英文字のみになるよう制限し、特別文字の挿入は避ける事によって起動時のエラーも少なくなるという事です。